介護福祉士が知っておきたい口腔ケア

歯周疾患のリスク因子

歯周疾患のリスク因子には、
局所的なものと全身的なものがあります。

 

どのような病気でもいえることですが、
歯周疾患においても、発生因子と憎悪因子が異なる場合が考えられます。

 

ですから、リスク因子に挙げられたものに関しては、
常に注意をすることが大切です。

 

局所的な歯周疾患のリスク因子

 

局所的なものとして挙げられるのは、ある種の細菌です。

 

歯周疾患を感染症と考えると当然のように思えますが、
ある一種類の細菌だけが原因菌でないところが問題を複雑にしています。

 

常在菌として、普通に口腔内で発見できる金であればなおさらのことで、
今後は、これらの特定の細菌に対する診断が進むと考えられます。

 

全身的な歯周疾患のリスク因子

 

・喫煙

 

全身的に問題にされるのが「喫煙」です。

 

喫煙は、真の危険因子とまでいわれています。

 

ですから、生活指導がとても重要です。

 

喫煙者には手術を適用しない、
喫煙は個人の自由などと言ういいわけはもうできないという
医療関係者もいるほどです。

 

・糖尿病

 

糖尿病も、全身疾患で注目されています。

 

糖尿病の場合は、血糖値のコントロールが大切ですから、
歯科治療に先立ち、内科受診をお願いして
糖尿病の治療を優先する場合もあります。

 

実際に、訪問看護師や保健師が在宅寝たきり患者さん等を診ていると、
糖尿病の治療が進むにつれ、歯肉の状態も良くなるという報告もあります。

 

全身の状態が変わると、口の中も変わってきます。