介護福祉士が知っておきたい口腔ケア

う蝕(虫歯)の治療

う蝕(虫歯)とは、硬い歯の組織が溶ける脱灰のことです。

 

具体的には、「穴があく」という形に進行していきます。

 

血管の分布がない組織には、自己治癒能力がありません。
ですから、自然に治ることはありませんから、
エナメル質のう蝕(虫歯)は、一度発生すると、
ほとんど自然治癒を期待することができません。

 

う蝕(虫歯)の治療としては、崩壊した歯質(ししつ)を
機械的に削って除去し、開いた穴を人工材料で埋め、
形を整えて、刺激を遮断するという方法が行われます。

 

しかし、人工材料を人間の組織、歯の場合は歯質に接着させるのは、
とても難しいことです。
新材料は日々進歩していますが、
治療を行っても「治った」といはいい難く、
本質的な病気の治癒は、う蝕(虫歯)に関してはありえないことです。

 

う蝕(虫歯)の治療は、痛みの症状を止め、
人工物に置き換えるだけです。