介護福祉士が知っておきたい口腔ケア

介入レベル別の口腔ケア

「介入レベル別の口腔ケア」という考え方は、
口腔ケアの対象者の状態に応じて、
介入レベルを分けて考え、使用する器具や方法を分類し、
明確にしておこうという試みです。

 

口腔ケアの重要性が認識されればされただけ
「正しい実践」が求められるようになってきたため、
介入レベル別の口腔ケアが必要になってきたのです。

 

口腔ケアは効果がありますが、
正しく行われていない場面も少なくありません。

 

器質的ケアと機能的ケアを目的別に考えるのはもちろん必要です。
また、「どこまで何を」ケアするのか
ということも、明確にしておく必要があります。

 

これが「介入レベル別」という意味です。

 

口腔ケアを行うときの具体的な「道具」についての知識も必要です。

 

☆介入レベル: 軽度
 状態: ほぼ自立
 対象: 本人・グループ
 使用する用具・工夫: 既存用具の改造・指導、捕助清掃用具

 

☆介入レベル: 中等度
 状態: 部分介助
 対象: 本人+介助者
 使用する用具: 介助用ブラシの使用、仕上げ磨き(確認)

 

☆介入レベル: 高度
 状態: 全介助
 対象: 介助者
 使用する用具・工夫: スポンジ・ブラシ、給水・吸引ブラシ